ひと昔前、購入者にとって、営業マンから商品の情報を聞くことは有効な手段でした。
でも、今はインターネットを利用すれば、さまざまな情報や口コミによる評価を簡単に知ることができるようになっています。
そうした状況の中、WEBによる集客や情報の公開、商品の訴求など、どの企業もWEBサイトの構築には、力を入れています。
それでも、対面での商談や契約が必要な商品やサービスでは、WEBサイトだけでは購入は完結しません。
やはり、バーチャル(ネットの世界)から、リアルな接触が次の課題となります。
こうしたWEBからの集客と、リアルな接触を効果的に活用し、営業効率をアップさせている企業をご紹介します。
特殊な住宅建材を扱うその企業では、積極的にWEBを活用して集客し、「お問い合わせ」や「資料請求」から顧客情報を入手しています。
サイトのリニューアルなど試行錯誤をしながら、毎月かなりの資料請求を獲得するまでになりました。
最初は、一律に同じ資料を送る、営業担当者からテレコールをかける。などの対応でしたが
そこで問題が発生したのが、営業担当の負担増と効率の悪さでした。
実際に訪問してみると、お客様のニーズと商品のアンマッチや、購入希望段階がまだ先のことだったり、動きは出てきたものの、成約率アップにはなかなかつながりません。
そこで、紙台帳管理から、CRMシステムの活用を実践。
大きな営業戦略の方向転換を実現しました。
まず、着手したのが、営業フローをシステム化すること。
問合わせや資料請求に対するフォロー用のメールテンプレートを数種類用意します。
そして、雛形には、お客様の次のアクションとして「返信」がもらえるような文章を用意し、資料請求のコメント情報をみながら、それに適した雛形を利用して個別のヒアリング事項などを記載したうえで、メールを返信します。
こうしたメールでのキャッチボールを個別のお客様と繰り返すことで、「購入時期」や、「商品の理解度」、「相性」などを判断していきます。
その上で、必要な時期に電話での接触を図ったり、場合によっては訪問して商談に入るステップとし、営業効率を各段にアップさせることに成功しました。
CRMに登録することで、一人のお客様を 段階を踏みながらフォローすることが可能になります。
登録のルールを決めておけば スタッフの誰もが使えるツールなので 企業戦力は大幅にアップ。
followup-CRM は、中小企業に必要な機能に絞り込み とても使いやすく設計してあります。
PCの操作が得意でないスタッフでも カンタンに利用できるシステムです。
使い勝手を確認できるように無料のデモを用意しました。
お気軽にお試しください。