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- RFP（提案依頼書）書き方 9.RFPの内容（PCなどの設置状況／環境）
9. RFPの内容（PCなどの設置状況／環境）
事務所内のPCの環境を整理し一覧化することで、構築に関する提案もしてもらうことができます
RFPの内容( PCなどの設置状況／環境)
2.4 PCなどの設置状況／環境
この章では、関係者が利用しているPCや社内のネットワーク環境、インターネットなどの接続環境について記載します。
システム化を目指す場合、ソフトウェアの開発に伴い、ハードウェア環境やインフラ（システムの場合、アプリケーションを動かすために必要な設備などをさします））の構築なども含まれてくる場合があります。
現在の環境を記載することによって、それらの変更が必要な場合の提案／見積もりを提示していただくことができます。
PCやアプリケーションなどは、管理台帳を作成して常日頃から管理することがお勧めなのですが、今回の目的は少しことなるので、簡単な表を用意してみました。
もし、PC管理台帳など常備しているものがあれば、それを利用してください。
2章.現状
2.4 PC設置状況
| 設置場所 | 部署 | メーカー名 | OS | バージョン | 導入ソフトウェア |
|---|---|---|---|---|---|
| 本社2F | 業務部 | DEL | windows 7 professional | Service pack1 | MS EXCEL 2010 MS WORD 2010 ブラウザ:Chrome |
| 本社2F | 業務部 | DEL | WindowsXP Professional | 2002Servicepack3 | MS EXCEL2007 ブラウザ:IE8 |
記載項目は下記となります。
- 設置場所
- 使用部署
- メーカー名
- OS（バージョン）
- 導入ソフトウェア
導入ソフトウェアは、今回システム化の対象となる担当者が業務で利用しているアプリケーションについて、記載してください。
最近ではインターネットを利用したパッケージの提案やシステム開発なども事例として多くなっていますので、提案内容を考慮して、利用しているブラウザのソフトウェア名、バージョンも記載しておきましょう。
システム化の対象となる現状についての記載内容は以上になります。
次の章では、システム化に関連して今後の事業予測をどのようにRFPに反映させるかです。